インカレを終えて
今年のインカレが終わりました。
2年前に開催するはずだった能登。コロナで中止になり涙を流した学生がいました。その能登でのインカレでした。
開催前にドタバタもありましたが、この夏の猛暑の中、一生懸命に練習してきた成果を出そうと皆が一丸になって臨んでくれたのが嬉しい。大学対抗、カップ戦、選手権ダブルス、シングルス・・・。長い長い大会日程の中、本当に集中して頑張ってくれました。正直言うと、いまだにとても感動しています。うちの学生も捨てたもんじゃない。よく頑張ったv!
素晴らしくレベルの高い試合が続き、自分たちの試合が終わってもコートから目が離せませんでした。テニスってこんなにも熱く、面白いんだね。何年やってても、この感動を味わえるのは幸せなのかも。いつかはこのレベルで!
大会運営のお手伝いにも少しかかわれました。本当はもっとやらなきゃいけないのだろうけど、今はこれが精いっぱい。あと数年たてばもう少しお役にたてると思いますが。
学連の学生たちの献身的な働きには「グッ」とくるものがありました。コートに誰もいない朝から最後の夜まで本当によく動いていましたね。それでいて爽やかで礼儀正しくて。最終日に学生が撮った写真をSNSで見たけど、みんないい表情していました。ほんと、すべて皆さんのお陰です。
「能登は何もないよ」
これまで能登を訪れた何人かの人たちに言われてきましたが、本当に”人工的なものは”何もありませんでした。でも、海沿いの信号が全然ない細い幹線道路を走っているだけで「遠くに来たんだなあ」と妙に納得しました。この地方特有の黒い屋根の家。家の一部が海に突き出していたり。ちょうどお祭りが行われた後なのか、のぼりがたっていました。道路と家の間隔が近い。海の高さと道路の高さも近い。自然と街が一体化しているようです。能登には何もなくない。沢山の思い出が出来ました。
最高のインカレでした🌈。すべての皆様に感謝!
来年またこの舞台に戻ってきます。もっともっと力をつけて!
(うしつ荘の部屋の窓からの富山湾。立山は雲があって見えませんでした🥲)
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