令和元年度 関東学生秋季リーグ戦(10部)
令和元年度 秋季関東リーグ10部
台風19号の関係で延期されていたリーグ戦。
白子一斉開催から各部幹事校での開催となり、男子10部はこの駿河台大学
での開催となりました。
短期間での準備は大変でしたが、ホームのメリットを生かし、春に入替戦で負けた悔しさを晴らし、9部昇格をぜひ叶えたいと思います。
11月2日(土)第1日目
第1対戦
対電気通信大学
円谷・諸澤 ⑤-0 桐生・芹沢
神田・菅野 ⑤-4二又川・脇本
小村 ⑤-4 高橋
池上・細澤 ⑤-2 玉置・田村
佐藤・塚本 ⑤-0 鈴木・剱持
*緊張する初戦。2面展開の中、円谷組がきっちり勝ち切り、神田組は0-3となったものの逆転勝ちで勝利しました。シングルスの小村は前回(前々回も)全勝賞。今回も軸になってくれるはずです。粘る相手にマッチポイントも取られ、苦戦しながらも逆転で勝ち切り、対戦でも勝利しました。4番、5番は危なげなく勝利。対戦5-0で勝ちました。リーグ戦においては5-0の勝は最終的にとても効いてきます。メンバーもそこはよくわかっているようす。リーグ戦の勝ち方、というのがあれば、そんなところなのでしょう。
第2対戦
対 千葉工業大学
円谷・諸澤 3-⑤ 安田・豊田
神田・菅野 ⑤-3 豊田・丹後
小村 ④-0 吉原
池上・細澤 ⑤-2 野原・中谷
佐藤・塚本 ⑤-1 中川・石山
*1番の円谷組が競り負け、黒星発進でしたが、そのぶん神田組が踏ん張りました。緊張もほぐれた2対戦目は動きもよく、ここまでは上出来です。
第3対戦
対 常磐大学
佐藤・細澤 ⑤-2
池上・塚本 4-⑤ 藤沼・渡邊
小村 3-④ 齋藤
神田・菅野 0-⑤ 宇田川・滝
円谷・諸澤 ⑤-2 宇津野・高崎
*初日の最終戦となる第3対戦。警戒していた常磐大学ですが、やはり落とし穴がありました。ペア、オーダーを変えて臨んだ対戦でしたが、2番の池上組が相手の大将ペアにマッチポイントを取りながら敗れ、さらに過去シングルス負けなしの小村がまさかのファイナル負け。悪い流れを変えられず、4番も相手の勢いに飲みこまれてしまい敗れてしまいました。5番にまわった円谷組には、「必ず勝て!」との指示。ここで1-4負けか2-3負けかは、後々大きく違ってきます。最後は勝ち切り、対戦で負けはしたものの優勝戦線にはかろうじて残った形になりました。
反省として、少し相手を警戒しすぎた感が残りました。相手よりもむしろ自分。相手の出来を意識することなく、自分たちの試合をすることを心掛けたほうがいい結果が出ると改めて感じた試合でした。
翌日の2試合が大切になりました。特に初戦の全勝中の東京電機大学戦はできれば4-1、3-2であっても得失差+3以内で勝たなくてはいけません。どちらにせよ勝たなくては優勝は出来ないのですから一緒ですが、ただ勝つだけでなく条件が付いたということです。優勝ラインが2敗にまで落ちてくることはありませんから、1回でも負けたら終わり。勝負の2日目となります。
11月3日(日)第2日目
第4対戦
対東京電気大学
佐藤・細澤 ⑤-3 佐竹・樋口
池上・塚本 ⑤-4 小林・宮内
小村 ④-2 堀
神田・菅野 ⑤-3 服部・杉浦
円谷・諸澤 ⑤-1 石森・福田
*快勝でした!
特にここまで全勝できていた相手の2枚看板(2番、4番)を破った試合は駿大の勢いもあり、本学らしい試合が出来ました。なによりも5-0で勝てたことはリーグ戦を戦ううえでかなり優位に立ちました。この時点で(上位校が下位校に負けない限り)優勝が見えてきました。
最終戦の明星大学は初日に2敗。優勝戦線からは脱落したとはいえ、いずれも接戦だったように力はあります。引き締めて臨みます。
第5対戦
対明星大学
佐藤・細澤 ⑤-3 塩浜・岩井
池上・塚本 3-⑤ 村野・高橋
小村 ④-0 佐藤
神田・菅野 ⑤-0 木伏・井口
円谷・諸澤 ⑤-2 高田・黒川
*優勝をかけた最終戦。課題だった最後まで集中する気持ちも心配なく、自分たちの試合をやってくれました。
東京電機大学が敗れると常磐大学の優勝となるため最後は他力本願となりましたが、2季連続優勝を飾ることが出来ました。
前回は全勝で優勝でしたが、11部もでき、各大学レベルアップしている印象でした。本学は5季前の平成29年の春に入替戦なしで10部に昇格して以来、4季連続で足踏みしています。とくに前回は全勝優勝後、入替戦でふがいない試合をしてしまった苦い経験があります。必ずや9部に昇格し、春はそこでプレーしたいと思います。
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